加盟団体紹介

醐山青年連合会醐山青年連合会

全国の真言宗醍醐末青年僧侶により、昭和44年12月に発足致しました。
真言宗開祖・弘法大師、醍醐寺開山・聖宝理源大師が示された御教え「実修実証」を中心に研鑽を重ねております。
当会の活動としましては、修験道の開祖、「役行者」が開かれた大峯山や葛城山をはじめとした諸々の高山に分け入り、法螺貝の音や「六根清浄」のかけ声とともに登拝いたします。毎年大峰山にて行われる「花供入峰先駈修行」では、奥の院にて蓮華奉納や柴燈護摩が行われ、醍醐寺(上醍醐)を開創した「聖宝理源大師」と同じ道を修行させていただきます。
また、総本山醍醐寺にて勤修されます「恵印法要」への参加や各種研修会を通して、現代社会や各地域に根ざした活動を行っております。近年では「百螺祈願」と題しまして、百人以上の行者が法螺貝を携え、国家安穏・被災地復興を祈願し、平和を祈る大事業もなされました。
そして、青年会員相互の情報交換や活動状況・活動報告が行われ、全国の青年会員約300名が拠点となり、先師の方々から脈々と受け継がれる思いに心を寄せて活動させていただいております。